(2020/5/01更新)
(この記事はスキンヘッドの人以外は何の約にも立たない情報だ。もしたどり着いたのなら服関係のレビューでも読んでいって欲しい。ただスキンヘッドの人には切実な嘆きにも近い帽子探しの手がかりになると思うのでじっくり読んでいただきたい)
スキンヘッドの帽子選び・・
これははっきり言ってスキンヘッドの人間には死活問題でもある。
夏は熱く冬は寒い。
我らの頭(頭皮)はなにせ無防備なのだ。
スキンヘッドの私が思う帽子の概念はオシャレではなく頭のパンツのようなモノ。
考えてもらいたい。
誰だってノーパンでウロウロ街をうろつくのは嫌であろう。
もちろんそういう性癖の人間は覗いての話だが・・・
ちなみにハゲ=ハンチングなんてTV番組で検証していたが痛い所を突かれた感があった。
ハンチングは歴史的な背景が少しだけカツラっぽい背景があるのだ。
昔の英国ではシルクハットをかぶってで乗馬や狩猟を行っていた。
で、シルクハットではどうにも不便。
馬が激しく動けば落ちるし、狩猟でも少しヤブの中に入れば邪魔でしょうがない。
そこで生み出されたものがハンチング。
頭のトップとツバの部分を一体化させたカーブを作りフィッティングさせると他の帽子より数段ズレにくいのである。
つまりフィッティング命の簡易ズラ感たっぷりな作りなのである。
考えてみれば、あの形は少しだけリーゼントヘアーを帽子させた感が強いのである。
で、自意識過剰な私は、ハンチング=ハゲの恐怖は避けてハンチングは滅多にカブらないのだ。。
で導かれる答えは自然に決まってくるのである。
もしもハンチング関係をご所望の方はコチラ↓にオシャレな帽子がまとめられているのでどうぞ。
スキンヘッドの帽子選びにお困りの方は続けて読んでいってくれ。
目次
スキンヘッドの帽子選びに大切なのは
普通の人は帽子選びについては見た目重視で考えれば済む問題なのだが、スキンヘッドの人間には見た目と、さらにもう2つの問題がある。
それは頭皮を怪我や紫外線などから守るべき機能と、帽子の有る無しの見た目のギャップ(落差)である。
ではこの2つの問題点について少し述べてみよう。
スキンヘッドの帽子選びで見落としてはいけない2つの問題点
スキンヘッドに求められる機能性の問題
先程も描いたがスキンヘッドは夏熱く、冬寒い。
四季のある日本では一年の半分はスキンヘッドには不向きかもしれない。
この不向きな季節を乗り切るのに、必要なのモノは暑さをカバーし、寒さもカバー出来る帽子である。
しかし、通年で使用出来るものは無いと言っていいだろう。
で、唯一、この機能性を兼ね備えていそうなモノはガーゼ地のワッチかもしれないが、夏場にこの帽子を被っていると闘病感がハンパないのが残念。
最近はオシャレな夏に被れるのサマーニットキャップもあって良いのだが次に挙げる問題があるのだ。
帽子の有る無しの見た目の落差の問題
これが案外見落としがちな問題。
こちらにすれば野外では帽子のある状態がベーシックなのだが、その状態で出会った人間に初めて帽子を取ってスキンヘッドをさらした場合は一瞬だけ表情が固まる。
私の経験上、5、6歳の子供に気を使わせてしまった事もある。
あきらかに子供の目が泳ぎ必要以上にテンションを上げて(まるでスキンヘッドには気付いてないかのように・・)ママゴトに誘われた。
まぁそんな幼児相手はどうでも良いのだが・・
ただこの僅かな一瞬の空気が張り詰める感じが私は嫌なのである。
私なりの解決策はイスラムワッチ
夏場の直射日光から頭皮を守る効果もあり吸湿性能も良い。
見た目にもボウズ、もしくはスキンヘッドである事が対面した人に伝わる。
つまり夏の暑さと、帽子の有る無しの落差はカバー出来るとう訳。
そして残る問題は冬の寒さだが、私はイスラムワッチの上から更にニット帽を被っている。
これは先程のパンツの例えがまさに当てはまるのだが、夏場はパンイチで過ごしてるようなもので冬場はパンツの上にズボン(主にニット帽)着用といった感じだ。
この二重に帽子を被るのはどうなんだ?と思われそうだ。
しかし、私にしてみればスキンヘッドの上にニット帽を一枚被ったのみの場合は、服に例えれば裸の上にダウンジャケットを着ているようなモノだ。
さらに二枚重ねの場合、冬場の屋外から暖房の効いた室内に入った際などは調整が効いて良いのである。
だが、この二枚被りにもデメリットはあって、発見されると周りのツッコミは多いし、説明は少し面倒である。
しかし機能性も上がるし、見た目の落差だって減っているはずなのである。
まとめ
勢いに任せて書いた感もある内容だが本当にイスラムワッチはスキンヘッドには便利なモノ。
もし購入する場合は適当に選ばずに品質の確かなモノを買う事を絶対にオススメする。
私は一度激安のイスラムワッチを購入して被ったら、一度洗ったのにもかかわらず染料が頭皮について緑色に染まった事がある。
家族からは頭皮の緑色が落ちるまでピッコロと呼ばれる事になるので気をつけるように。
ちなみにその商品の価格は千円以下だった。
で、そんな私の経験から今までのイスラムワッチ歴で最高の商品はこの商品。
だがパンツのように被るにはやはり少し価格も高いし、連用していたら流石に傷んで来たのでくる。
最近は価格帯を安くして、2000円あたりで買える価格帯のモノも愛用している。
この価格帯ならパンツ気分での常用出来るのが嬉しい。
こちらの商品も日本製で質も良い。
先に紹介したイスラムワッチに比べると編み目が大きいが地肌が見えてしまうなんて事はなく、普通に使える良いイスラムワッチだ。
イスラムワッチについては色々と試したのでまた記事にしたいと思う。
コチラはスキンヘッド関係なくスーツ着用時に似合いやすい帽子についての記事↓
あと、イスラムワッチと異常に相性の良いトップスがなんと言ってもバスクシャツ。
一枚は持っておくとスキンヘッドのファッションとしてはバランスが取りやすい。
コチラはそんなバスクシャツの紹介記事↓