夏だ!と喜んでいたのは若い頃の事。
男も40になれば日差しが恐ろしくなるもの。
で、日焼け止めをこまめに塗っているか?と言われるとやはり面倒くさい。
最近は男性が日傘をさすって事も無い訳ではないが私は手を出せずにいる。
で、やはり気軽な日差しを避けるものといえば帽子なのだ。
それもツバが広く通気性の良いモノが良い麦わら帽子等が欲しくなる。
しかし、人前に出るのにワンピースのルフィのような大型のツバのボロボロの麦わら帽子は気軽に被るのは難しいモノがある。
浴衣を着て花火大会、夏祭りにバーベキューと暑い最中でも夏はイベントの季節なのである。
暑かろうが外出の機会は多い。
で、そんな時に被る帽子はやっぱり欲しいのはオシャレなモノが欲しくなる。
この記事では
- 普段のコーデに便利な中折タイプのツバの狭いモノ
- スポーツ観戦やアウトドアなどで役立つのでツバの広いモノ
を紹介していこう。
で、その前に言っておくのは自然素材の帽子は麦わら素材は以外に少ないという事。
つまり麦に変わる自然素材系の帽子、実は色々なモノが存在するのである。
というわけでちょっとだけ知っておきたい自然素材系の帽子の豆知識をまずは簡単に知って頂いてから帽子を紹介しよう。
目次
知っておきたい自然素材系の帽子のアレコレ
まず、麦わら帽子の特徴は軽く安価に仕上がる点。
海外ではストローハットと呼ばれ決まった形は存在していないが、我々日本人は自然素材の帽子全般を麦わら帽子と総称しているかもしれない。
で、先程も述べたように夏の様々のシーンで活躍する帽子は何も麦わらだけで無く自然素材で編まれた帽子は他にもと存在するのだ。
素材だけで見てみても、麦、麻、ヤシと、さらにそれぞれが細かく分かれ、とにかく種類は豊富である。
中にはシーグラス(水草)を編んだアイテムまで存在する。
まぁ言ってしまえば、化学繊維の混ざらない、もろに植物なので耐水性は弱めのモノが多い。
しかし、メリットとしてはキチンと型を保持して乾かすことで復元性も高いので手入れ次第で長年愛用する事も出来る。
そんな自然素材系の帽子の中の王様といえばパナマハット。
パナマハットとは一般的にはパナマ草を丁寧に乾燥、漂白し編まれたモノを指す。
ちなみにパナマ帽は戦前は男子の正装としてよく着用されたようである。
さらに正統なパナマハットとはエクアドルでおられたモノしか認められていないとか・・・
内側には焼印が着けられていて厳格にその定義はあるようだ。
いわゆるエクアドルの大切な伝統文化という事だろうか??
私は現物を見たことが無いし画像も用意できないし情報だけで申し訳ないのだあが、網目の細かいモノのほうが高いく職人の手数がそのまま価格面に反映されているようだ。
中には30万以上もする私のお小遣いでは簡単に手の出せないアイテムもあるらしい。
あと、自然素材で有名なのは、麻の中の高級品のシゾールと品種で作られている帽子はツヤ良し、耐久性も申し分なしの高級品。
ちなみにシゾールというのはメキシコや中央アメリカが原産だが最近は東南アジアでの栽培も盛んで主によくみる原産国はフィリピンのモノが多い。
余計な知識だがちなみにダーツの的にも使われているそうな・・
まぁ、自然素材の帽子の高級品に関して主に赤道直下の高温多湿な国々の伝統品や、老舗帽子メーカーのこだわりの一品が多いというわけである。
と、妙に高級品の説明ばかりしてしまったが、最近ではペーパーハットといって天然繊維と紙(パルプ)素材を加工して自然の風合いを出しているものも多く存在し、機械編みで大量生産可能でそちらはコスパは抜群である。
年に一回着るか着ないかの浴衣ように持っておくくらいなら、コスパ(2000円〜)の良いモノを私はオススメしたい(保管の際に折ったり出来ないので案外場所取るをので)
さて、素材等のウンチクはこれくらいにしてオススメの帽子紹介していこう。
まずは、主にどんな恰好な合わせやすい中折れハットのツバの狭いアイテムからである
中折れハット
比較的にコーデに決まりやすいものはやはり中折れでツバが狭いもの。
理由はなんでかというと他人のコーデも真似しやすいってのが一番かな?
まぁ中折れハットが定番ってとこだろう。
コチラは有名ブランド、ボルサリーノの手がけたパナマハットだ。
カラーは5色用意されている。
紹介画像はブラックでゴルフなどで被る場合にはにはホワイトなどのカラーリングされたものが良いだろう。
次に、形も良く価格的に買い求めやすいのはコチラである。
先程述べていたペーパーハットでコチラは折りたたみ可能で便利なアイテムだ。
折りたたみ可能で、いわゆる自然素材を乾燥させた硬さはないので人によっては使いやすいアイテムだろう。
ただし長期間の折りたたみ保管は帽子に癖が付きやすいので注意しよう。
あと、天然麦わら素材でオススメはコチラの商品。
個人的な意見だが天然素材の方がペーパーハットのモノより通気性は良いのではなかろうか?
ちなみにコチラのアイテムはサイズも調整出来て、伸縮性の弱い麦わらにはありがたい機能である。
価格的にも自分で被るのにも良いし、プレゼントにもちょうどいいかな?ってくらいだ。
何よりサイズを選ばないのは人にも渡しやすいだろう。
では、ツバの広めのモノも紹介しておこう。
本格的なアウトドアやスポーツ観戦等にはやはりツバの広いアイテムの方が助かる。
中折れツバ広のアイテム
さて、より日差しを遮るツバの広いモノもあったら便利。
こちらエクアドル製のパナマハットだ。
ただしコチラは価格も安く何十万クラスとかではないので刻印等は無いと思うのだが価格的には買いやすくて良いかもしれない。
こちらあの有名アウトドアブランドのノースフェイスが発売している自然素材のラフィアを使った帽子。
ラフィアは、天然樹脂を多く含んでいることで柔軟性があり、使い込むとしなやかになるので、型崩れやひび割れなどが少ないのが特徴。
登山などを趣味にしている人にはオススメの一品である。
コチラはいかにも麦わら帽子といったフォルム。
あのルフィっぽさもあるがやっぱり日差しを遮るなら便利な大きさだ。
ちなみにこちらペーパーハットで価格もやすく内部にワイヤーが有ることでツバの形も変形させられる。
ワンポイントにはコレ!カンカン帽
中折れハットではないが、パナマ帽に似た帽子にカンカン帽というモノもある。
分かりやすい例えがどうしても月亭可朝が被っているヤツとなってしまう。
昔は日本では和装、洋装関係なしにコーデされた大ヒット商品。
こちらはヨーロッパ発祥の帽子で戦前の日本では流行したようだが近年は女子にも人気アイテム(らしい)。
そのせいか現在はワンポイント的に着用する男性も多くオシャレアイテムへと昇華した感がある。
海外の人から見たら不思議な組み合わせに見えるかもしれないが、私には旧い映画の登場人物のようで風流なモノに感じる。
それくらい昔の日本人男性には愛用されていたのだろう。
買い求めやすいのはコチラの商品
ペーパーを混ぜて安価になっているがサイズも調整可能で一つ持っておくと浴衣着用時などは特に便利だろう。
まとめ
天然素材の帽子の晴れ舞台は夏の太陽の下である。
最近は直射日光の有害性もさかんに言われるようになってきた。
それに日本の夏はどんどん暑くなっていっているとのはデータ的にも証明されてきている事。
日差しを遮るにはまずは手軽なのは帽子。
どうせなら少しキメて夏を乗り切るようにしよう!
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