私はスキンヘッドにしている。
この髪型にしていると色々と聞かれる。
特に初対面で話す事も無い時は話題の一つにもなって便利な時もある。
しかし、いちいち答えるのが面倒くさい事も多いので、私の体験や日常的に行う手入れ等をマトメて書いておく。
目次
スキンヘッドのやり方:1 まずは準備
何はともあれスキンヘッドにするのなら必要な道具を用意する。
- T字カミソリ
- バリカン
- シェービングクリーム
- 鏡
以上の道具は必須である。シェービングクリームは泡立てたセッケンなどでも代用は可能だろうが必要以上に頭皮の油分を落としすぎる事もあるので出来るだけ用意しておくと良い。
スキンヘッドのやり方:2 髪を短くする
毛の長い場合は短くする事が前提。
短くするのに最も安全かつ早いのはバリカンがベストだが、毛の長さによってはバリカンをかける前にハサミで適当にカットしておくといい。
大体バリカンで5mm程度にしたなら、次は長さを調節するアタッチメントなどを外してバリカンをかける。
(ただし肌に強く押し当てたりしないように)
この時点で、かなりスキンヘッドに近い坊主にはなっているはず。
ただ、まだまだ青い状態。
この段階ではもし頭頂部などの薄毛が進行している場合はまだ目立ってしまう。
スキンヘッドのやり方:3 カミソリで剃っていく
蒸しタオルなどで頭皮を蒸らして毛を柔らかくする。
コレを怠ると剃る時に痛いのはもちろん、カミソリの通りも悪く剃りづらい。
私としては入浴のついでなどで行うと毛穴から皮脂も分泌されてから剃りやすくなるので入浴のついでにやる事をススメる。
また、シェービングフォームやシェービングジェルは使うほうが絶対に良い。
特にまだ頭皮が外気に慣れていない時は肌荒れや乾燥のトラブルになりやすいのでとりあえず用意する事をオススメしたい。
現在、私が使っているのはギャッツビーのうるおいシェービングジェルである。
品質、コスパに優れていると思うのでオススメである。
ちなみにシェービングフォーム系は引き締めを売りにした商品が多い。
個人的な意見だが、引き締め系は頭皮が突っ張るような感じがするのでオススメはコチラのようなしっとり系だ。
カミソリの入れ方
髪の生え方と逆に剃っていくと深剃りが出来るが、初めて行う時などは毛の流れに合わせて刃を入れると良い。
特に初めてスキンヘッドにする場合は、いきなり生え方の逆に剃っていくとカミソリの通りが悪すぎて下手に無理やり剃ってしまうと怪我や肌荒れの原因になる。
最初は毛の流れに剃っていく事。
とにかく最初は無理をしない事が大事である。
剃り忘れの多い箇所 剃りにくい箇所
忘れがちな所は、なんといっても耳の周りである。この部分は完成したと思っても最終チェックなどすると見落としている事が多いので注意しよう。
あと、剃りにくい箇所としては後頭部が一番だろう。
こればっかりは経験が必要ともいえる。
コツとしてはカミソリを持っていないほうの手でひたすら撫でてチェックしながら剃ると失敗は無いだろう。
髭を生やしている人には
スキンヘッドとヒゲは見た目にとても相性がやっぱり良い。
写真は白人男性だが日本人の凹凸の少ない顔にもヒゲはやはり有る方がバランスが良く感じる。
これは参考意見として聞いて欲しい事であるが、もし髭を生やしている人はスキンヘッドにした時にヒゲをどこから剃るか迷う事になると思う。
この場合は、ヒゲの長さや形によって変わるだろうが、耳たぶの下辺りから伸ばすとバランスが良い事が多い。
困った時の参考にして欲しい。
ヒゲについてはコチラの記事も用意してあるのでドウゾ↓
剃り終えた後の最終チェック
鏡などでチェックする事も大事だが、最も簡単なのはやはり掌で撫でる事だ。
これで殆どの剃り残しはすぐに分かる。
ただ、生え際に産毛がある場合は軽く撫でただけでは気付かない場合もあるので入念にチェックするようにしよう。
とくにウナジの部分は手の感触で分かりづらい産毛が生えている事があるので心配な場合は合せ鏡や人に頼んでチェックしてもらおう。
スキンヘッドの手入れと洗い方
スキンヘッドの場合は髪ではなく頭皮を洗うことになる。
ボディーソープでそのまま洗っても構わないかもしれないが皮脂などを落としすぎて乾燥肌やフケの原因になるのでなれるまでは様子を見るようにしよう。
オススメは洗顔フォーム
シャンプーでも良いかもしれないが洗顔用フォームがベストだと思う。
基本的に頭皮は顔の皮膚の延長と考えたほうがトラブルが少ないと思う。
とくに最初は乳液等を使用し保湿などに気をつけておく事。
現在は頭皮の保湿について、さらに気を付けていて、自らの経験を元にオススメの方法を別記事にマトメたのでコチラをドウゾ↓
オススメのカミソリ
T字カミソリは刃の数が5〜6枚刃まで存在するはずだ。
手入れの事など考えると3枚刃の方が目詰まりも少なくて良いと思う。
しかしこれはある程度スキンヘッド慣れしてからの事。
とりあえずスキンヘッドにしてみるなどの場合は刃の数が多いほど頭皮にも負担が少ないのでなるべく5~6枚刃を使うと良い。
カミソリの刃の交換ペース
交換時期は人それぞれ剃るペースにもよる。
私の場合は2日に一回だがネット上などでは3日に一回の意見が多い。
私の場合普段5枚刃を使っていて3日に一回だとカミソリが目詰まりを起こしやすい経験上から2日に一回になった。
それで大体10日ほどで交換していくペースだ。
また各社から色々なカミソリが発売されていて迷うかもしれないが、スキンヘッド業界ではジレットがNO1の人気。
これはスキンヘッドの大先輩の宇多丸氏もラジオで言っていた。
スキンヘッドのメリット、デメリット
このメリット、デメリットは思いつくままに箇条書きでかいていく
メリット
- セットが楽(というよりセットが無い)
- すぐ乾く
- 人に覚えてもらいやすい
- 衛生的で頭皮を清潔に保てる
- AGAなどハゲても気にならない
- 理容・美容院にお金や時間をとられる事がない
- 一定数のスキンヘッド好きの女子が存在する
デメリット
- 頭皮に怪我をしやすい。
- 頭皮を蚊に刺される事がある
- 暑さ、寒さに弱い
- 人によっては強面になる
- 布製品が頭に引っ掛かる
- 一定数のスキンヘッド嫌いの女子が存在する
まとめ
以上スキンヘッドに関する事を思いつくままに書いてみた。
もしスキンヘッドにする気があるのなら是非参考にして欲しい。
あと、豆知識程度の事ではあるがスキンヘッドという英語は存在するが、意味合いとしてはやや危険思想の持ち主をさす場合に使われるので英語圏の人にはBaldと言うほうが良いと思う。
しかしこの場合ハゲという意味合いも含んでいるのでshinny bald headと言えば日本人と同じ意味合いのスキンヘッドという事が伝わるはずである。
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