今更だがポロシャツは夏の超定番。
ポロシャツのファッションとして便利な箇所はなんと言っても一枚で完結する所。
しかし、その一枚完結というシンプルさの為に、ポロシャツのコーデって妙に難しい。
ゴテゴテとアクセサリーなぞ付けようものなら、せっかくの爽快感は無くなるし、適当に着てしまうと、どっかのボランティアスタッフのようにも見えてしまう。
ガラの派手なモノは避けたいし、無地のモノなら地味になりやすい。
あれこれ言うとポロシャツを着る事が嫌になってしまいそうだ。
さて、という訳でちょっとポロシャツのコーデについて書いていこう。
目次
一枚完結型ポロシャツのコーデのアレコレ
ポロシャツのコーデ、基本を構成するアイテムは3つ。
- ポロシャツ
- パンツ
- シューズ
上にも書いたが正にシンプルの極み。
あとは小物で時計か帽子を着用するかどうかといった所。
上にも書いたがシンプルが生命線のポロシャツ、出来るだけゴチャゴチャさせないほうがオシャレだ。
パンツ
まずシンプルなポロシャツのコーデと言えば、殆どが流行のパンツを組み合わせたモノになっていく。
最近の夏ならまずは、くるぶし丈のパンツになってくる。
この画像の方の様に着こなせばほぼ間違いがない。
基本的に流行りのパンツを抑えていけばOKだ。
デニムパンツに合わせる事も多いと思うが、基本的に色は濃い目のインディゴの方が合わせやすいだろう。
薄めのインディゴブルーでも良いが、ハズれようが無いのが濃い目のインディゴ。
薄めのインディゴは靴とポロシャツのバランスに配慮しないとおかしな事になってしまう場合がある。
オシャレなった場合は良いが、失敗すると妙に不安定な感じが出てしまいがち。
色々なコーデに言えることだが全身の色味が爽やかになりすぎると妙に落ち着かない感じになりがち。
特に成人男性の場合など妙に爽やかになりすぎると、いかにも若作りしてます!と思われたりしそうなので気をつけよう。
どこか1つはダーク系を入れるとしっくりと来る事が多い。
例えば、白いポロシャツ、薄めのインディゴを合わせたりしたなら足元は色味の濃いモノなどで締めてみるといいだろう。
シューズ
足元は基本的に清潔感のあるものがよりベターだ。
程よいエイジングされたレザーシューズ等はいいが、くたびれた感のあるスニーカー等は学生感が出てしまうの注意。
ポロシャツのシンプルさを生かすためにも足元はキメておいたほうが無難だ。
で、夏のレザーシューズと言えばローファー。
こちらもシンプルで調和が取りやすくてポロシャツとの相性も良い。
こんな感じなら、全体的にシックなトーンに抑える事でシャープなコーデになっている。
この感じのアイテムたちなら、他のコーデにも応用が効きやすくて万人にオススメできる。
ポロシャツとサンダルのコーデ
サンダルも適当なモノでは無く作りのしっかりしたレザーサンダルがやっぱりオススメ。
こちらのはパンツで流行りを抑えた上にスポーツサンダルとポロシャツのシンプルさの調和も取れている。
特に素足に、くるぶしあたりを回るレザーベルトはアクセントになっている。
これはアンクルパンツ丈のパンツとサンダルの相性の良さが出ていると特に思うコーデだ。
これくらいらいシンプルにマトメてもらしく見えるのが夏のカジュアルにおいてのポロシャツの良いところ。
ポロシャツを入れるか出すか・・?
ポロシャツの裾をパンツに入れるか出すか?
現在の主流は出す事前提で裾の長さが調整されているモノが殆どなので、出してしまえば間違いはない。
しかし歴史的に本来はインさせて着るモノだったと思う。
たまにインさせている方を見かけるがそれはそれでオシャレに見えるので個人的にはインさせる事も有りだと思う。
ちょっとインしている方の写真を紹介しておこう。
どちらもポロシャツをインさせていてスッキリとしている。
個人的な意見だが、裾の長いポロシャツなら素直に入れてみるのも良いと思う。
もちろんその場合はベルトには少し気をつけたい所。
また、最近は女性のボトムのシルエットが大きいモノが増えてきている。
ボトムシルエットが大きい場合にインさせるとメリハリもついていて良いコーデになりやすい。
まとめ
何度も言ってしまうが一枚完結コーデとして、ポロシャツは夏のマストアイテム。
何枚か持っておくと非常に便利だ。
夏場にTシャツでは今ひとつ決まらない時にポロシャツにチェンジしただけでコーデの完成度がグッと上がる事がある。
しかも殆どのポロシャツは、素材は鹿の子で通気性も良く着心地も良いモノが多い。
価格はファストファッションの隆盛でどんどん安くなっていくが、一枚だけでもポロシャツ界の定番のブランド物を買っておくと何かとコーデに幅を持たしてくれる事が多いので一枚くらいは持っておくといいだろう。