私の地域はやたら風が強い時がある。
で、雨も多い。
我ながら嫌な地域だと思うが最近はそれにプラスして困るのが出かける前には予測不能のゲリラ豪雨。
酷いときはスマホに、◯◯地域 強い雨◯◯mm の通知が止まらずこれはゲリラ(遊撃戦)っていうよりただの戦闘状態ではないか!?という時だってある。
で、そんな時に持っていたいのが傘であるが、傘一本を持ち歩く為に常時片手が塞がってしまうのも悔しいし、私の中では傘はいつか紛失か破損するものと相場は決まっているのだ。
という訳で私が求める傘は、
- 手がふがらない、携帯性の良さ
- 紛失に備えて、コスパ&何時でも何処でも買えるモノ
- 破損に備えて、剛性の高さ
こんな傘が欲しいわけである。
で、どうしても携帯性の良さは、折りたたみ傘となり、コスパ&の良さはネットで買えるアイテムとなってくる。
で、問題は剛性の高さだ・・
目次
傘の剛性について、尾鷲は雨が下から降るという・・
さて、携帯性の良さで折りたたみの傘という事は決定しているが、コスパの良さはネットを徘徊するしか無い。
で、堅牢性については何が良いのか?素材が良質なカーボンなどであれば壊れにくいのだが、その分コスパは悪くなり紛失した場合に痛い。
で、傘の骨部分について色々調べているとかなり良さそうな情報に出くわした。
それが三重県の尾鷲の降雨量。
降水量は東京の2.5倍!
しかし、日照時間は全国平均と一緒である。
つまり尾鷲は短時間で大雨が降りやすいという事である。
これだけ短時間に多量の雨が降りやすいのは、色々な要因があるのだが簡単に言ってしまえば、温かい太平洋に面しながら尾鷲市のすぐ後ろに山がそびえているいるという地形によるもののようだ。
何だか傘についてで無く、尾鷲の雨とは!?って事になってしまうので長々と説明はしないでおくが、とりあえず尾鷲の雨の強さは半端なく、太陽の照り返しの如く、激しく打ち付ける雨は跳ね返り下からも雨が降るなんて形容されている。
で、それだけ強烈に降る雨対策として作り出されたのが一般的な傘は6本の骨だが、その倍の12本の骨を使用された尾鷲傘というモノ。
現在は入手困難のようだが、傘の剛性は骨の数によるのが分かった。
で、12骨の折りたたみ傘があった。
なんと12本骨の折りたたみ傘があった。
しかもグラスファイバーなので金属のようにポキンと折れてしまうような事は早々ないのだ。
生地はフライパンなどにもよく使われているテフロン加工されており撥水性能も申し分ない。
Agedate の折り畳み傘のここが気に入った
まず一番良い点は今まで使っていた折り畳み傘とは全く違う使用時の安心感。
グラスファイバーで12本の骨組みの剛性はやはり違う。
あと、片手で自動開閉できるのは雨の日の使用にはやっぱり便利だ。
ちなみに開いた状態で横幅は105cmと大きめ。
締める時はさすがに手動で閉めるのだが、車から降りる時に片手で傘を開けられるのはやはり便利だ。
また、一年間の無償交換も可能で万が一壊れたとしても遠慮なく交換を願出られるのも良い所である。
あと、折りたたみの傘で大型のモノはどうしても、3段折りのモノが多い。
収納時の長さが短くなってしまうのは良いのだがどうしても太くなってしまいがち。
一方、この折り畳み傘は2段折り、つまり収納時に33cmと微妙に眺めだがその分、収納時の太さは細め。
個人的な意見だが33cmなら普段持ち歩くバッグの中にも十分入るので、太く短いよりも細く長い(僅かにね)方が収まりがいいのだ。
付属のケースもよくあるポリエステル?の入れにくいモノとは違い、革?おそらく合皮のケースでスッと出し入れできるのは出先をいくつか回る時にも便利である。(もちろん使用後は要乾燥。)
デメリット
デメリットというほどではないが普通の折り畳み傘よりは若干重い。
骨の本数が多いのだからしょうがないのだが485グラムというのは一般的な折りたたみ傘よりも重め。
一応、デメリットとしてかいたが個人的には気になっていない重さではある。
まとめ
これだけしっかりとした折り畳み傘にラインナップされているとは最近まで知らなかった。
今まで何本の傘をコンビニで買い、何本の傘をなくした事か・・・
この折りたたみ傘ならコンビニ傘の4〜5本分で買えてしまうのだ。
忘れっぽい人ならアッという間に元が取れてしまうような折りたたみ傘である。
しかし、折りたたみ傘さえも何本か無くした私にはまだまだ傘の問題は付いてまわる事かもしれないが・・・
正直まだまだ高級傘に手が伸びない私にはベストアイテムである。