ナイジェルケーボン!ネット(通販)で狙い目の便利コーデアイテム達

ビンテージ物やワーク・ミリタリーを現代風に咀嚼して、根幹はそのままにデザイン性を高めているブランドがナイジェル・ケーボン(NigelCabourn)のイメージ。

いくつかアイテムを持っておくと、コーデ的に便利なモノが多い。

特にミリタリー系は下手な軍モノを購入すると妙に野暮ったい時も有るので、デザインは現代風にセンスの良い解釈をしたモノは非常にありがたい。

半世紀以上たったワークデザインやミリタリーデザインが現在でも特徴を捉え、面影を残しつつ引き継がれ洗練されていく事で、面白みと上品な洒落っ気が潜んでいると思う。

で、これだけ褒めるのだから、いくつか買っておきたいな・・・と思うのだが私は愛知県在住で取り扱い店舗はあるのだが、正規ショップはない・・

地方在住の悲しさよ・・と思うがネットで試着こそ出来ないが、とりあえず購入は出来るので大変助かっている。

この記事では、そんなナイジェル・ケーボンの中でも着回しの良い(失敗しにくい?)ネットでも購入しやすいであろうアイテムをいくつか紹介したいと思っている。

で、一応はナジェル・ケーボンを知らない!って人の為にブランドについて少しだけ説明しておこう。

目次

ナイジェル・ケーボンってどんなブランド

画像は公式サイトより

ワーク・ミリタリーを貴重にしたモノなので普段のカジュアルスタイルには、どれも合わせやすく品質もタフ。

特にベーシックなアイテムでは年令問わず品質・デザイン的にも長年着られるモノというのは誠に喜ばしい服が多い。

公式サイトより

ブランド名はデザイナーの名前をそのまま使用している。

このブランドのデザインの基調になっているののは、どれもビンテージクロージング。

これらのアイテムは、デザイナー本人、自らが世界的なコレクターであり、1910~50年代のイギリスを中心としたヨーロッパ・アメリカのミリタリー・ワークのアイテムと、探検家が使用したアウトドアウェアまでと幅広いアイテムを収集している。

これらのアイテムを通してインスピレーションを得てデザインを手がけているようだ。

今では亡くなってしまった探検家の人生や、生きていた時代の文献・資料からその時代に着られていたであろう服装や探検する上での装備などから想像力を駆り立てて服をデザインしているそうな。

こんな想像力がデザインの源泉になっているファッションブランドも珍しいだろう。

ちなみに製造される服には2つのラインが有る。

UKコレクション・・・ハリスツイードやベンタイル、マッキントッシュクロス、オイルドクロスといった英国由来の素材を中心に使用し、マッキントッシュの工場やスコットランドのニット工場等で生産するといった英国が得意とするアイテム。

JAPANコレクション・・・日本でしか作れない独特の生地、日本でしか実現できない染色や加工技術を活用したアイテムを振り分けることで、全体として、どこにもない独自のコレクション

公式HPより引用

どちらが特別に良いという事ではなく、適材適所での服作りを行っている。

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ナイジェル・ケーボンのオススメアイテム

さてブランドの歴史を紐解くとキリがなさそうなのでサクッと便利、かつベーシックなアイテムを紹介したい。

Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン) ベーシックTシャツ

胸のポケットにウッドボタンが着いているのが特徴的なデザインのこのTシャツ。

生地が5.6オンスと厚みのあるオープンエンドコットンを丸胴のボディで仕上げてある。

丸胴とは簡単に言うと脇に部分に縫製のないモノ。

この部分の縫製が無いことで着心地が良いとされており、更に厚手のコットンを使用で数年の使用に耐えるように考えられている。

↑こちらのカラーはベージュ色で色持ちも良い。

ちなみにホワイトはコチラの商品↓

BRITISH OFFICERS SHIRT Pin Ox

非常に使い勝手の良いオススメの白シャツ。

生地が良いのはもちろんだがデザインが秀逸で1940年代の英国士官のユニフォームがベースらしく裾を大きくカーブさせている。

士官の習慣からパンツインした際に裾がだらしなく出ないように大きくカーブさせたデザイン。

当時のそのまま再現したこのシャツ。

しかし、現代は裾出しで着る事の方が多いので、前たてを第5ボタンまでにし裾を出しても違和感の無いデザインに仕立ててある。

バックにダーツを入れることで、シルエットをキレイに見える加工もされていて1940年代の英国士官のユニフォームを現代カジュアルに見事に置き換えられている一品だ。
同じデザインでベージュのモノもある。
コチラのほうがよりカジュアルに使いやすいかもしれない

Nナイジェルケーボン POLO SHIRT 2color ポロシャツ

コットンバスケットウェーブ生地をベースにし、さらなる素材の開発によって柔らかく収縮性にに優れた生地をしようしている。

凹凸が有り肌触りのよいコットンニット生地のポロシャツ。

もともとコットンバスケットウェーブ生地そのものが、40~50年代の英国軍が亜熱帯地域で使用されていた事も有り、蒸し暑い日本の夏にもピッタリだろう。

ポロシャツは一枚完結のコーデが出来るのが良いところだが人と被りやすいのが難点かもしれない。

ちょっと人と差を付けたいときにはオススメの一品。

ちなみにコチラはポロシャツのコーデについての記事。

良かったらドウゾ↓

今更だがポロシャツは夏の超定番。 ポロシャツのファッションとして便利な箇所はなんと言っても一枚で完結する所。 しかし、そ...

まとめ

ワーク・ミリタリー系は何かと使いまわしの効くモノが多いが、特にナイジェル・ケーボンは適度にカジュアルさがあって現代ファッションとの融合が図りやすくて良い。

価格的には当たり前の事だがファストファッションに比べると高くなるが、耐用年数と品質を考えれば十分納得の行くアイテムたちばかりだ。

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