完結済。漫画スプライトは続きが気になる展開の連続だった。

スプライトを連載終了後から久しぶりに再読した。

いわゆるタイムスリップするというよくある設定だが、この作品は時間と言うモノに言及していてただただ時代が変わるような事は無く、時の視覚化もされている点が特徴的だと思う。

設定的に想像しやすいのは楳図かずおの漂流教室だろう。

2018/5/29日追記

現在、マンガワンアプリ内で無料で読めるので、まずは読んでみる事をオススメ!

(2018.9月現在配信されていないけどやっぱり小学館系を読むにはやっぱりオススメアプリ)

マンガワン

マンガワン
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スプライトのあらすじ

富士見台学園高校に通う女子高生・時任好子(通称 スー)は、10年間ひきこもりを続けるおじさんの世話をしている。

ある日の学校帰り、スーは同級生の蘭丸霧子(キリコ)、平田美希(ミキ)と一緒におじさんの住む高層マンション最上階へ行った。その時、突然襲ってきた「黒い水」にマンションは飲み込まれてしまう。

Wikipediaより

このあらすじでは短すぎるかもしれないが、展開的にとにかく次回が気になるような作りになっているのでネタバレ無しで読むほうがおもしろいのでこれくらいが丁度良いのかもしれない。

補足をすれば、未来と過去、そしてなぜかタイムスリップした先はなぜか戦場が多い。

そんな目まぐるしく時を駆け巡る時間の変化の中でどうにか主人公達が現代に帰ろうとするのだが・・といった所。

作者等の説明

連載は小学館のビッグコミックスペリオール。

作者は石川優吾で、ヒット作は・よいこ・格闘美神 武龍など。

絵柄が何となく若い感じがするが実はベテラン作家。

個人的な意見だがいかにも週間での連載が上手な作家のイメージだ。これは何かしらの期待感を持たせるのが上手いという事。

その読ませる効果もあってか全15巻まで発刊されている。

感想

話のテンポが非常に良く、未来と過去を行ったり来たりする内容だ。

画力も高くて安定して読めた。また女性キャラを描くのは上手い。

伏線の未回収な部分もあるが、それ以上に伏線が貼られていく部分がかなりおもしろいので早く続きを!と一気読んでしまった。

読み終わった後に、あの事はなんだったんだ?となってしまう部分もあるが気づけば読み終えているといった感じ。

個人的にヤクザの対馬の事をもう少し掘り下げてくれると良かったのだが。

気がつけば鍵となるキャラがいなくなってしまった感じは拭えない。

また、時間が津波に時の流れが視覚化され設定のおもしろい所だと思う。

ちなみにスプライト現象についてはそこまで言及されることはないのだが描写はある。

漫画スプライト 時間の視覚化

( スプライトは上空約50~90キロで、雷雲の上から宇宙空間へ向かう放電で窒素分子が発光する現象。1990年代に解明され始めた朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASJD145KXJD1UTIL00G.htmlより

スプライト現象自体は時間に関係しているのか分からないが、いまだ未解明な部分も多いようだ。

なんにせよ読んでいていつもは気にしない時間の存在をちょっと考えさせられた。

時代は未来と戦国時代と第二次対戦中と一応現代が舞台となるが真田幸村が登場するが、そのあたりが私の中ではピークのおもしろさだったかな?

また、このあたりは名作?映画の戦国自衛隊を少し思い出してしまった。

マトメ

読後感に伏線の回収という意味で少しがっかりな部分もあるのかもしれないが、退屈せずに一気に読める漫画だ。

石川優吾の最新作はビッグコミックスペリオール(小学館)にいてBABELという八犬伝をアレンジした漫画を連載中。

機会があればそちらも読んで見ようと思う。

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